思ってたインドと違う!チベット仏教の聖地・ラダックが神々しすぎる

チベット仏教の僧院が点在する秘境として、知る人ぞ知る観光スポットとなっているラダック。インドにありながら他のインドの地域とは全く違う、独特の文化が根付くラダックの魅力をご紹介します。

チベット仏教とは?

仏教が伝わる以前のチベットの民間信仰ボン教と、7世紀にインドから伝わった仏教が組み合わさったもの。四大宗派があり、最高位はダライ・ラマを頂点とするゲルク教となります。チベット文化圏に属するラダックは、チベット仏教の中心地のひとつとして知られています。

ラダックとはどんなところ?

インドの「小チベット」ラダック

インド北部のジャンムー・カシミール州にあるラダック(Ladakh)は、中国とパキスタンの2国に挟まれているという場所柄、長いこと軍事的理由により閉ざされていました。ラダックの拠点となるレーを中心に、この地には現在もチベット文化が根付いています。 ※地図上オレンジ色部分の右半分がラダック地方

旅の拠点レー(Leh)への行きかた

首都デリーのインディラ・ガンディー国際空港 (DEL)から飛行機(ゴーエア、ジェットエアウェイズ、 エア・インディアの3社より)で行くのが一般的で、約1時間から1時間半程で到着。レーの市街地にはゲストハウスや商店街があり、ラダック地方の拠点となっています。夏場は陸路のツアーもあり。

神々しさを感じるチベット仏教の僧院

インドの山岳地帯にあたる、標高3,500mの荒涼とした大地にあるラダック。インダス川沿い点在する大寺院は、丘の上にそびえたっていたり、仏教美術の保 存状態が良かったりと、いずれも見応えがあります。なかでも有名なゴンパ(Dgon‐pa、"僧院"のこと)を3つご紹介します。


ティクセ・ゴンパ

レーから南東20km弱の位置にあるティクセ・ゴンパは、素晴らしい(ティクセ)という名の通り、丘の上にいくつもの建物が並んでいる姿が圧巻。各僧院内は鮮やかな色彩が施されていて華やかな印象です。写真下の弥勒菩薩の坐像は15mあり、お堂の2階から上半身を拝むスタイルになっています。

ラマユル・ゴンパ

11世紀に建てられたお堂がルーツという由緒ある僧院、ラマユル・ゴンパ。レーから西へ、インダス川沿いを下って約126km。標高4000mからの見えるのは月面世界と例えられる荒涼とした、しかし壮大な景色です。
 
チベット暦5月の「カブギャット祭」では多くの巡礼者が訪れます。

アルチ・ゴンパ

チベット仏教美術を堪能するならぜひ訪れたいのが、アルチ・ゴンパ。レーからは直通のバスが1日2便あり、2時間半程で行くことができます。10世紀末に建てられたと伝えられ、中にある壁画、仏像(立像)共に建設当時のままの状態で保存されている唯一の僧院です。

天井に施された仏画、室内を埋め尽くす曼荼羅など、どれも保存状態が良好で豪華絢爛。必見です!  僧院内は写真撮影禁止なのでご注意を!

代表的なチベット料理

チベット餃子「モモ」

スープに入った米麺の上に野菜炒めがのったもので、チベット版の煮込みうどんとも喩えられる一品。比較的あっさりした仕上がりで、一般的に塩味のものがよく見られます。大抵のレストランには置いてあるそうです。


トゥクパ

皮のもっちりしたチベット餃子「モモ」の餡に使用される肉は、マトン(羊)やヤク(インド牛)。ちょっとクセがあるように思えますが、ついハマッてしまいそうな美味しさがあって、日本からの観光客にも人気があります。


天空の湖パンゴン湖

周囲をヒマラヤ山脈で囲まれた標高4,250mの高さにあることもさながら、その規模もアジア最大級の湖(全長約150km、総面積約604平方km)。水面・水質共に見事なまでに美しく、日本でもヒットしたボリウッド映画「きっと、うまくいく」の劇中で、ラストシーンの舞台にもなりました。


ラダックへ行くには日本の旅行会社を利用するのがおすすめです。難なく手配することができ、必要であればツアーも企画されています。高山病に気をつけて、素晴らしい旅を楽しんでください。

素材提供:トリップアドバイザー
最終更新 : 2015年07月31日

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