なにこれどうやって住んでるの…?世界の"変わった住居"10選

日本の伝統的住居で現存しているものと言ったら、富山県から岐阜県に渡って造られている合掌造りの住居でしょうか。1995年には世界遺産にも登録され、世界的にも価値のあるものとして認められています。合掌造りは三角屋根の少し変わった形をしていますが、世界にはもっと変わった住居も。

住んでみたくなる世界の伝統的な住居を紹介します!

Spruce Tree House(アメリカ)

断崖をくりぬいてつくられた巨大な住居。紀元600年から1300年の間、古代人によって造られました。住居はもちろん、地下室や儀式が行われた部屋も残っています。状態が良く、遠い昔の技術さえ感じさせます。現在は国立公園になっており、ツアーの一環として見学することが可能なんですよ。

■ 基本情報

  • ・名称: Spruce Tree House
  • ・住所: Mesa Verde National Park, Mesa Verde National Park, CO
  • ・アクセス: コロラド州デュランゴから車で40分
  • ・電話番号:9705294465
  • ・公式サイトURL: http://www.nps.gov/meve/index.htm

ロックパレス(イエメン)

ロックパレスという名の通り、岩と建物が合体したような建造物。まるでタワーオブテラーのようですね!中でもワディ・ダハールにある離宮は、ザイド朝イマーム・ヤヒヤが使用して場所。造られたのは1930年代と、意外に新しいことにも驚きです。ちょっとしたアラビアンな雰囲気を楽しめそうです。

■ 基本情報


Great Mosque of Djenne(マリ共和国)

世界的に珍しい、泥で造られた巨大なモスク。なんだか浜辺で作った砂の城を彷彿されるような建物ですよね。しかし泥でできているため、毎年雨の時期などになると修復作業が行われるほど、かなり脆いそう。中へはイスラム教徒しか入ることを許されていません。

■ 基本情報

  • ・名称: Great Mosque of Djennne
  • ・住所: Badalabougou, Semagesco BP 2211, Mali
  • ・アクセス: マリ共和国の首都、バマコからバスで約9時間
  • ・公式サイトURL: http://www.greatmosqueofdjenne.com/

福建土楼(中国)

福建省の山奥に突如現れる巨大な建造物。円形や四角形などの形をした建造物は、今でも集合住宅として使用されています。北から逃れてきた民族が、他民族の侵略を恐れて要塞のように造ったのが始まりだそう。起源は紀元3世紀に遡り、歴史的価値のある建物として有名です。

ちなみに中はこのようになっています。かなりの数の部屋があるんですね…!

■ 基本情報


トゥルッリ(イタリア)

南イタリアにある伝統的な住居は、白い壁にとんがり帽子のようなかわいらしい屋根が特徴的。まるで小人や妖精がいる、おとぎ話の世界に引き込まれたかのよう。もともとは、16世紀の厳しい生活の中で農民たちが知恵を絞り、身近にある石灰を使って造られました。現地ではトゥルッリに宿泊することもできるんですよ♪

■ 基本情報

  • ・名称: トゥルッリ
  • ・住所: Strada Statale dei Trulli, ., 70011 Alberobello BA, イタリア
  • ・アクセス: バーリから私鉄線SUD-EST線で、所要時間約1時間30分
  • ・参考サイト:http://visitaly.jp/unesco/trulli-di-alberobello

トラジャ族の伝統家屋(インドネシア)

スラウェシ島にあるトラジャ族の伝統住居。船のような中央が反った特徴的な屋根は、もともとトラジャ族が海洋民族であったことからきているそう。住居用と穀物を保管するための2つの作りがあり、特に穀物を保管するための建物は、日本の弥生時代を彷彿させるような高床式になっています。

■ 基本情報


チッピング・カムデンの石の家(イギリス)

イングランドの田舎、チッピング・カムデンに行くと、はちみつ色のレンガで造られた住居が並んでいます。中には茅葺屋根にしているお家も。羊毛産業で中世に栄えた街は、昔の建造物がそのまま残っているので、歴史を感じますね。この温かな街並みはイギリス(イングランド)に行ったらぜひ、チェックしておきましょう!

■ 基本情報


アゥルバイル野外民族博物館 芝屋根の家(アイスランド)

屋根全体を芝で覆った少し変わった住居。昔のアイスランド人は、屋根に断熱効果のある芝を利用することで、寒い時期をしのいでいました。現在は、アゥルバイル野外民族博物館で伝統的住居のある風景を楽しむことができますよ。

■ 基本情報

  • ・名称: アゥルバイル野外民族博物館 芝屋根の家
  • ・住所:Arbaer, Reykjavik 110, Iceland
  • ・電話番号:(354)411 6300
  • ・公式サイトURL: http://www.minjasafnreykjavikur.is/

パラオの伝統住居(パラオ)

鮮やかなカラーと、伝統的な絵柄が目を惹く住居。ねじ、くぎなどの固定器具を一切使わずに造られているんです!高床式なのと、ところどころに大きな隙間があるお陰で風通しがよいのだそう。暑いパラオの気候を乗り越えるための知恵を感じさせますね。

■ 基本情報

  • ・名称: パラオの伝統住居
  • ・住所: Koror, Koror Island 96940, Palau
  • ・営業時間: 9:00~17:00(土曜日10:00~17:00)
  • ・定休日: 祝祭日
  • ・電話番号:(680)488-6730
  • ・公式サイトURL: http://www.etpisonmuseum.org/

マトマタの地下住居(チェニジア)

先住民族ベルベル人が造った住居。地表をくりぬいて作った住居になっており、現地に行くといくつもの大きな穴があるように見えます。実は、12~13世紀にかけてアラブ人の侵入から身を守るために、このような住居形態になったのだとか!先人の知恵を感じさせるほどの雰囲気で、スターウォーズの撮影にも使われた場所なんですよ。スターウォーズ好きはぜひチェックしてみてください♪

■ 基本情報

  • ・名称: マトマタの地下住居
  • ・住所: チュニジア マトマタのあちこちに点在
  • ・アクセス: チェニジアの首都チェニスからバスで約9時間


世界のちょっと変わった伝統住居を紹介しました。何かお気に入りの住居は見つかりましたか?中には、実際に中には入れたり、泊まれたりする場所もあります。海外旅行に行った際、いつもとは違う雰囲気の場所に泊まりたいときは、ぜひチェックしてみてください。

素材提供:トリップアドバイザー
最終更新 : 2015年10月16日

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