日本は、純白だ。冬に現れる”銀色の森”が言葉にならない美しさ


いよいよ、本格的な冬の到来。去年に続き、今年も多くの降雪が予想されています。寒いのイヤだな〜、こたつでのんびりしたいな〜っていうみなさん!屋内でゆったりするのもいいけど、冬ならではの絶景、見たくありませんか?

自然が織りなす、銀白の絶景


大小さまざまな樹木に施された雪化粧…う、美しすぎる!まるで絵画の世界に迷い込んでしまったようです。ここは一体どこ…?

日本にあった"銀色の森"

美しすぎる"銀色の森"は日本にありました。ここは栃木県北部、奥日光は戦場ヶ原の西に広がる小田代原(おだしろがはら)。世界的にも珍しい湿原なんです。まさにいま、湿原から草原へと変わろうとする過渡期にあるんですって!


徐々に乾燥している小田代原ですが、雨がたくさん降ると「小田代湖」と呼ばれる幻の沼が出現します。なんだか幻想的ですよね。

一本だけで佇む「貴婦人」

静寂の小田代原に佇む、美しいシラカンバの木。観光客を魅了してやまないその木は、敬意を込めて「貴婦人」と呼ばれているそう。背の高い優雅な出で立ち、貴婦人の呼び名がぴったりですね!

絶好の撮影スポット!

毎年、多くのカメラマンが訪れる撮影スポットにもなっている「貴婦人」。そばにそびえる男体山から太陽が顔を出す瞬間に、輝き始める湿原の美しさは言葉にできません!

冬はトレッキングが人気! 

「奥日光の湿原」として「ラムサール条約」にも登録されている小田代原と戦場ヶ原。道もきれいに整備されているので、一度は歩いてみたいスポットです。

コースはほとんど下り坂なので、初心者でも歩きやすいコースになっています!雪のある冬は、スノーシューを履いたトレッキングが人気ですよ。

自家用車では行けない!自然への配慮

小田代原周辺は、環境への配慮により一般車両の通行は禁止されています。そのため、動植物たちが生き生きと住める世界が広がっているんです!ハイキングを楽しみながら行ってみましょう。

気軽に奥日光の自然を楽しみたい方には、 低公害ハイブリットバスがおすすめ。冬季は運行していませんが、ハイシーズンには朝4時に出発する早朝便もありますよ。

冬季の観光には注意を!

  • 地吹雪がより激しい・・・あまりオイシクない日にあたってしまうと、周辺の地形はもちろん自分が歩いている道のちょっと先すら見えないという状況になり、グリーンシーズンなら何でもない所で遭難!なんてことも有り得ます。
    冬季のこのエリアを歩く場合は、地図やコンパスを携行の上で十分注意してお願いします。

  • いざ、白銀の世界へ…

    ■ 基本情報

    • ・名称:小田代原
    • ・住所:栃木県日光市中宮祠
    • ・アクセス:赤沼車庫より徒歩、もしくはハイブリットバス乗車
    • ・電話番号:0288-22-1525 (日光市観光協会)
    • ・参考URL:http://www.nikkoyumoto.com/areaguide_odashiro.shtml

    まとめ

    寒さが厳しく、降雪量も多いことから、冬は敬遠されがちな奥日光。だけど、紅葉の時期だけじゃない、冬ならではの魅力も満載です!純白の世界を体感しに、トレッキングへ出かけてみてはいかがでしょう。
    最終更新 : 2015年12月16日

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