受験前に行っておきたい天神さまの総本宮!「太宰府天満宮」へお詣りに行こう♪


学問の神様といえば天神さまと誰もが親しみを込めて呼ばれている菅原道真公のことを言います。その菅原道真公の墓所でもあり、全国約12,000社ある天神さまをお祀りする神社の総本宮となる太宰府天満宮について、参拝経路にそって見どころをご紹介します。

1.太宰府天満宮と菅原道真公との縁は?

一流の学者・政治家・文人として名高く、書の三聖とされた菅原道真公。彼は当時の政治における最高権力ともいえる左大臣となりましたが、無実の罪で太宰府に配流されました。そして大宰府で生涯を閉じた後「天満大自在天神」という神様の位を贈られました。社殿は道真公の墓所に造営されたものであります。

宇多天皇に重用されて家柄を超えた破格の昇進を続けた道真公は数々の功績を残しました。特に遣唐使の廃止を進言したことは有名ですね。しかし妬む政敵も多く、藤原時平の謀略で大宰府に流されたとされています。大宰府では衣食にも窮したようですが、腐ることなく清廉な生活を続けました。

2.太宰府天満宮の魅力

太宰府天満宮は、天神さまが学者・政治家・文人として名高く、書の三聖とも称されることから、学問の神様として御利益があると考えられており、老若男女、大勢の人々が学業上達、学問成就を願ってお詣りしています。

天神様の境内マップ

広い境内はこうしたマップがあると、隈なく全ての見どころを堪能できるはずですよ。

掲載の地図は太宰府天満宮の公式HP「ご参拝のご案内」に表示されていますので、事前の予習に適しています。入り口付近に案内所があり、敷地内の地図や無料ガイドサービスの受付を行っていますので、気楽に相談してみましょう。

3.天神様 参拝経路と見どころ

太宰府天満宮と言えばやはり「梅」のイメージが強いですが、もちろん広い境内には梅だけではない魅力がてんこ盛りです。ここでは天神様のおススメをご紹介します。

壱. 参道

太宰府天満宮へのお詣りは、西鉄太宰府駅を下りて右に折れたところに続く参道に始まります。参道には様々なお店が並んでおりますが、お店を楽しむのはお詣りをすませてから。

いつも人でいっぱいです。両側で美しい漆塗りの器やきらびやかなガラス細工が売ってあり、さらに梅が枝餅の香ばしい香りやアイスクリームののぼりなどに思わず脚が止まりそうになりますが、ここはぐっと我慢のしどころですね。真っ直ぐで平坦な道です。

弐.御神牛

天神さまと牛との縁は深いことから境内には多くの牛の像があります。「御神牛」の頭をなでると知恵が授かると信じられています。

道真公が乙丑(きのとうし)の生まれということや、59歳で亡くなった時に亡骸を牛車に乗せて移動中、牛が突然立ち止まったことなど、様々な言い伝えに基づきます。境内で11頭の像があるというのが通説ですが、12頭目がいるとの伝説もあります。一通り撫でてみましょう。

参. 太鼓橋

心字池にかかる三つの赤い橋 ご神橋は、ひとつめが「過去」、ふたつめは「今」、そして、みっつめ「未来」を表しています。三つの橋を渡って水の上を歩くことで、心身共に浄められ天神さまにお詣りすることになります。

アーチに起伏はありますが、路面も滑らかなので歩きやすくできています。橋から見下ろすと綺麗な水が流れていて、大きな鯉が大量に泳いでいます。どの鯉も丸々と太っていて、手入れが行き届いていることが伺えます。

四.心字池

過去・現在・未来をあらわすご神橋が架かり、心身を浄めるための水をたたえる池は、形が漢字の「心」の字に造られていることから心字池と呼ばれています。

松や石が配置された情景は大変美しく、静かに波打つ池の水面と調和しています。七夕の頃には特設舞台が設置され、山鹿灯篭踊りや楽器演奏など、様々な催しが行われます。9月には千灯明が催され、千本のローソクの火に照らされます。そして巫女が幻想的な神楽舞を演じて道真公の魂を鎮めます。

五.楼門

楼門は、本殿側と神橋側とでその形が異なるという珍しい建て方がされており、現在の門は大正3年(1914年)に再建されたものです。

手水舎で清めてから入りましょう。自然に記念撮影をしたくなるスポットなので、立ち止まりスマホを構える参拝客が数多く見受けられます。広い心で受け流し、本殿を目指しましょう。遠目に眺めると2階部分が樹木に囲まれているようで、美しい景観です。

六. 本殿

本殿は、菅原道真公の墓所に、門弟の味酒安行が祠廟を建て、その後勅命によって社殿が建てられました。現在の社殿は、天正19年(1591年)に筑前国主 小早川隆景が造営したもので、築400年以上を経ている豪壮華麗な桃山時代の建築様式を伝えています。

砂利が敷き詰められた敷地の中の細い通路が、本殿へと導きます。檜皮葺の屋根は重厚で迫力があります。赤、金、緑と配置された得も言われぬ色合いは、時の流れが一段と美しさを与えているようです。二拝二拍手一拝し、心を籠めてお祈りしましょう。

七. 飛梅

毎年境内の中では、花が一番に咲き始めるという梅の木は、「東風吹かば にほひをこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」と天神さまが詠まれた歌にある梅の木で、天神さまを慕って都から一夜にして飛んできたという由縁があるご神木です。

品種は五句早の八重咲「色玉垣」で、毎年境内で真っ先に咲きます。長崎出身のフォーク歌手、さだまさしの歌にもありますね。梅はほかにも全部で200種、6000本もあります。花も綺麗で、緑色の実がたわわになる季節も、見ごたえがありますよ。


4.天神様 参拝者の声

天神さんの境内にはおみくじを引けるところが1か所だけでなくあります。色々なおみくじを引いてみても面白いかもしれませんね。

静かなブームの御朱印も、もちろん書いてもらえます。達筆で知られた道真公のお膝元です。係の人も気合を入れてくれるかもですね。合格鉛筆や絵馬も、一段と御利益がありそうですね。修学旅行、観光客、そして地元の小中学生など、雑多な人が行き交う境内は、不思議と生活感も感じることができますよ。
  
  学業の神様だけあって、絵馬には真剣なお願い事がずらりです。みんなの願いが叶いますように!

5.太宰府天満宮の詳細情報


太宰府天神さんには、初詣にはこの30数年の間ほぼ毎年お参りをしてきました。最初のお詣りは、大学受験の時の初詣。無事に合格が出来て今に至っています。私はいつもお詣りとおみくじの後、参道のお店を楽しみます。「きくち」さんの梅ヶ枝餅と「梅園」さんの和菓子がオススメです。
疲れたら太宰府のスタバで休憩がおすすめ。オシャレスタバです。

■ 基本情報

  • ・名称: 太宰府天満宮
  • ・住所: 太宰府市宰府4−7−1
  • ・アクセス: 西鉄太宰府駅から徒歩10分
  • ・開門時間: 春分の日より秋分の日の前日まで6:00、それ以外の日6:30
  • ・閉門時間: 6月1日~8月31日 20:00、9月1日~5月31日 19:00
  • ※年末年始: 12月31日 6:30開門、正月三ヶ日 24時間開門、1月4日 参拝状況によって閉門
  • ・電話番号: 092-922-8225 
  • ・所要時間: 1~3時間
  • ・公式サイトURL: http://www.dazaifutenmangu.or.jp

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最終更新 : 2016年03月08日

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